そうだ!龍神に逢いに行こう!(京都・妙心寺)
3月に入って、冬の特別公開も残り少なくなったので、京都へ出かけてきました。
1ケ所600円なのですが、妙心寺だけで3つも公開していましたので、今回は法堂(探幽天井画)までは行きませんでした。
龍泉庵は当初予定していませんでしたが、案内板に「龍」が描かれていたのが由里本出(ゆりもといずる)でした。肝心の龍神は、ぷっくりしていて残念でしたが、風景画はなかなか良かったです。
次の麟祥院のお目当は、海北友雪「雲龍図」です。こちらの龍は円らな眼が愛らしいです。(龍神は撮禁)
結局、お昼近くまで妙心寺に滞在してしまいました。。
ここのお庭はお気に入り。
もちろん、海北友松の雲龍図も。。
一年ぶりにお会い出来ました。法堂の天井画も。
若冲がある両足院が特別公開です。
等伯、若冲の掛け軸とお庭を堪能したら、15時近くになってしまいましたので、
特別公開のスタンプラリーでのお茶券で一休みしてから名古屋へ戻りました!!
そうだ!芦雪に逢いに行こう!(串本・無量寺)
そうだ!京都に行こう!!大徳寺編(雲龍図を訪ねて)
大徳寺の本坊の特別公開が始まりましたので、この3連休に早速お出かけしました。今回は、NHKでも紹介された真珠庵の襖絵も楽しみにしてました。
台風の影響で天候はスッキリしてませんが、幸い雨は止んでくれていまし、先に本坊を見学しました。5つ目になる法堂内の雲龍図も光量がありしっかり見ることが出来、鳴き竜も2回楽しめました。😊
もう一つの真珠庵もテレビで紹介されたせいか、早朝からかなりの人出です。新しい襖絵は、ここの主観がでおり、それなりに楽しめましたが、壁画ぽくて濱地氏が書いた白墨の襖絵が自分が一番良かったですね。。
2時間、大徳寺を楽しみあと、近くの相国寺に移ります。美術館は、会期の狭間で閉まってましたが、法堂の蟠龍図(6つ目)は公開してましたので、見学してきました。。
相国寺を出る頃には13時近ったのですが、そのまま自宅に帰るには早いので帰路にある佐川美術館で「アートたけし」展がやっているので、帰りがけに寄って行きました。
上手下手の類なのでしょうが、、。さっと見学。でも版画作品は、よく出来ておりお気に入りのは絵葉書を購入しました。
帰りの高速は、本格的な渋滞になる前で、5時前には帰宅できましたよ。。😊
おのぼりさんが行く!森美術館 #建築の日本展
東京に出かけた際に、前々から行きたかった「建築の日本展」に行ってきました。建物オタクとしては、見逃したくなかったのですが、会期末になってやっとです。
最初、このタイトル間違っているのかなと、「建築の日本」って言葉的に逆さまでしょう!でも、本展をみると監修した藤森氏の考え方が少しづつ、理解できました。
石造のヨーロッパと木造のニッポン。その伝統の技と精神をどう、いまの建物に反映させるのかを問うっているのかな、、。
まだ、自分が知らない建物も紹介されていたので、行きたいリストに追加です。。😊
展望台の見学券も付いているので、西洋美術館を上から撮ってみました。
半年ぶりのおのぼりさんはここまでです。。
そうだ!多治見に行ってみよう!!多治見現代陶芸美術館
以前から、多治見にあるモザイクタイル美術館に行きたい(自分は既に訪問済み)と家族からリクエストがあったので、先日の12日に多治見でぶら美でよく見る山下裕二氏の講演があるということで、それに合わせてお出かけしてきました。
当日は、お盆入りの日曜日ということで、渋滞が予測される中央高速道ではなく、瀬戸から若干大回りして多治見を目指します。途中、市ノ倉を通るのでここにお昼を兼ねて寄り道しました。
以前、たまたま見つけたここのショップとピザ屋は、自分ではかなりのお気に入り。煎餅ようにパリパリのピザは、モチモチ生地の大須のチェザリより俺好み。。😊
ショップも美術館風。。
石窯ピザを楽しみ、犬柄の布巾をお土産に買ってみました。。
12時には 、モザイクタイル美術館に向かいますが、車で10分ほどで到着。
ここは、最近お気に入りの藤森建築。家族は入館したのですが、自分は、3ヶ月前に訪問済みなので外で散策していました。ただ、講演が14時からなので、13時前にはセラミックパークMINOに向かいました。
展示はこちらで、山下氏が企画監修ということで、講演会が行われたのです。。ぶら美で見られる山下節は、講演会でも同じで1時間半の講演は楽しみ、さらに音声ガイドのおかげで未知の工藝ものを鑑賞(楽しみ)できました。特に地元の七宝焼に興味を抱きました。また、この建物は磯崎新設計でお気に入りなのですが、奥にある茶室は初めて訪問しました。
最近、陶器にも興味があって瀬戸、多治見はちょくちょく訪問しているが、自在などの工芸品を今回解説付きで知ることが出来て、新しい知見が増えたのは良かったです。。
そうだ!奈良に行ってみよう!!奈良国立博物館
大阪に行く途中、奈良国立博物館で「糸のみほとけ」を観に行きました。
本来なら、刺繍絵には興味はなかったのですが、自分が受講中の美術講座の先生が今夏のオススメ(マニアックな)展示ということで、寄ってみました。(^^)
こういう未知の世界は音声ガイドが重要です。絵画と違い、刺繍や織りものは、手間の割に地味だし、作者として名が残るわけではありません。そのなかで技法を編み出し、良いものを作ってゆく世界観が良いのですね。女性の見学者が多いのは、この世界に共感があるのかなとも感じました。
ただ、オフィシャルショップで画集や絵葉書に皆さん興味を示さ無いのは、刺繍絵は地味すぎるのですね。(苦笑)自分はの一番お気に入りは、大日如来の刺繍タペストリーで、絵葉書を購入しました。。😊